ロシアでは食事をどうするかな。
ロシアの大衆食堂スタローバヤ（Столовая）
ザ・リアル・ボイス 『“スタローバヤ”からロシアの本音が聞こえる』
このNHKのドキュメンタリー、2014年ウクライナからクリミア半島併合後、欧米による経済制裁が続くロシア市民の声を取材したもの。
日本に関しては「北方領土」などの質問も投げかけている。
強い指導力を持つプーチン大統領の人気は高く、父親のようだと親しみを込めた声もある。
さてそれよりもとりあえず、胃袋の心配です。
ロシアの場合、建物の１階のお店でもショーウィンドウがないことが多く、なんのお店なのかわかりづらいのですが、このスタローバヤも大衆食堂とはいえ少し見つけにくい。
キリル文字の看板だけが頼りだからСтоловаяの綴りをよく憶えておきます。
Столовая №.○○ と番号があるのはチェーン店というわけではなく、『第１番食堂』『第２番食堂』と番号だけで識別されたソビエト時代の名残とのこと。
さぁ、まずは入って並んでいる料理を眺めます。美味しそうに見えなければ出てしまえばいいのです。
んっ？ システムがわからない・・・最初は戸惑いました。
ある料理は一品として計算され、ある料理は皿に盛られた重さ（量）で価格が決まります。
※料理を見ればある程度は想像がつくかもしれません。ハンバーグや飲み物は一品計算で、惣菜ものは重さと考えればわかりやすいかな。
食堂によりシステムにも違いがあるようですが、味そのものにも松・竹・梅があるのは覚悟しましょう。
スタローバヤというシステムをそのままに、若者にも人気のレストランがあります。
モスクワではMY-MY（MU-MU）、Marketplace、OBED BUFETや、グム百貨店の三階のワシリー寺院側の奥にもStolovaya № 57があります。
サンクト・ペテルブルグにはMarketplaceやOBED BUFET、Tablespoonなどなど大衆食堂より少し高めのビュッフェレストランといったお店が人気です。
Теремокはどこでも見つけられるファストフード店。
こういったお店なら出入り自由なので、トイレを借りるのも簡単ですよ。
ロシアではありませんが、リガ（ラトビア）に行くならLIDOに行きましょう。
リガ滞在中は専らこのLIDOでランチと夕食を食べました。オススメです。
